工場長として10年近く働いてきましたが、いよいよ役員となりました。気を引き締めて今後も頑張ります!
目次
役員としてできること
工場長として働いて10年。
人数が多い会社でもないので役員になることも驚くようなことではありませんでした。
それなりに責任感をもち、自覚しながら管理職をしてきましたから。
まず、役員となることでこれまでの管理職と何が変わるのか。
立場が変われば、見方も変わるでしょうし、今までに経験したことがないようなことも起こるのかもしれません。
とりあえず、仕事内容として任命されていることは、工場長の仕事と営業を掛け持つことになりました。
営業は数回しか参加したことがないので、私にとっては営業の基礎から学ぶことになります。
また、会社の運営にも直接関わることになるので、会社に関すること、お客様のこと、関わる市場について情報を集めて、幅広い知識も持つことが求められそうです。
今までも大変でしたけど、さらに忙しくなるのか不安です。。
営業は甘くない・・
営業を始めるということで、いきなり身内からの注意が入りました。
営業は見た目のイメージが大事とのこと。
白衣をメインで来ていたころは、服装なんて気にしなかったので初っ端からいきなりつまづきます。
スーツを着なれていないためか、自分で来て見ても格好良くは見えません。
普段着ないので、スーツ自体はビシッとしているんですが、来てみると恰好良くない・・
スーツ一つにもポイントがあるようです。
人からのアドバイスやyoutubeを見て勉強しました。
勉強すればするほど、見た目の重要性を意識させられます。
簡単にまとめてしまえば、見た目で重要なのはいかに清潔に見えるか。
その基準を外さなければ、見た目だけなら印象は悪くならないようです。
簡単ではありませんが、意識できるようになっただけで自覚できるほど見た目はマシになりました。
・・・と思います。
会社役員として・・
営業としても会社役員としても大切なことは、情報です。
いかに情報を早く正確に仕入れるか。
意外と大事なのは、直接人から情報をもらうこと。
中には世にでていない情報が入ることもあるので、コミュニケーションは大事なんだと改めて思い知らされます。
情報を集めたら、それをいかに会社のために機能させることができるか。
市場を読むということはとても大事で、値段設定や人やモノの動かし方で結果が変わることに気づきました。
思いの他、予想した範囲内で成果がでているため、私としての働き方は良い方向に向かっているかなと少し調子に乗ったり、乗らなかったり。
何にしても、調子に乗り過ぎず、リスクは常に頭に入れておくことで最悪の事態にならないようにしていきたいものです。
心の変化
役員という立場で仕事をするようになって、少し気持ちに変化がでてきました。
実は会社とは関係なく、自分でも会社を持ってみたいと思うようになってきたんです。
本音を言うと、今の会社一つにこだわる必要がないのではないかという考えを持つようになってきました。
副業が当たり前の昨今、私自身も稼ぐ仕事とやりたい仕事と複数持つこともありかもと考えます。
自分で事業をする方が増えたことによって、社会にも変化が見られます。
誰の目から見ても新しい時代となった令和。
私の未来も今とは違うものになるのは間違いありません。
変化が著しい時代に対応するためにも今の会社とは全く関係ない業種に挑戦することも必要です。
柱となる今の仕事がある今だからこそ、別の挑戦を同時にすることができると判断しました。
なんとか今年中にはじめてみたいと考えています。