目次
はじまりました。。
某選挙がいよいよ始まりました。
とはいえ、選挙の顔ぶれは何年も変わっていません。
特別新鮮なものでもなく、何年かに一度やってくるイベントみたいな感じです。
私も歳を重ねるにつれて、選挙に対しては、真剣に向き合うようになってきました。
今までの選挙は、考えが浅くてもちゃんと投票してきました。
形でも選挙に行くことが大事だとなんとなく思っての行動です。
政治に興味を持てるようになり、どの政党の誰が何を訴えていて、何を目的としたいのかまで、考えるようになってきたことは、一つ成長したかなと自覚するところです。
気持ちがコロコロ変わります。
興味をもち、自分なりに勉強したり、情報を集められるようになってくると、目的が変わってきます。
なんとなくで応援していた政党や政治家が、じつは自分にとっては、損をする政策を目標としていたり、言っていることとやっていることが違うなど、それぞれの特性を理解できることで、選ぶ基準を決めることができるようになったと思います。
しかし、政治家の方に直接会ったことがあるわけでもなく、本音を聞いたわけではないので、自分の基準が正しいかどうかの判断は、あくまで自己判断です。
それでも良いと個人的には思っています。
結局、自分の判断が正しかったかどうかは、すぐにわかる事ではありません。
信じた政治家が数年、十数年後に結果を出すこともあるかもしれません。
もし、政治家を判断するのであれば、ポイントは「信念」ではないでしょうか。
本人が訴える政策をどこまで曲げずに推し進めることができるか、また、自分に間違いがあるときには、潔く路線変更する柔軟性があるかが重要だと考えます。
こんなこと言いながら、応援する方は、けっこう変わりますけど。。
いろいろな政治家がいる中で、有名な方と地元の方しか知らないレベルなので、新しい方を覚えた時に、良いと思えば、けっこう簡単に心変わりしてしまいます。
政治に関する情報は、専門家か富裕層の方が出す情報が信ぴょう性が高いと勝手に思っているので、けっこう参考にしています。
若い頃は全く興味なかった政治ですが、自分なりに覚えていくことが増えるとけっこう面白くなります。
子どもたちのために。
私が思う選挙で大事なことが一つあります。
それは、選挙は現在、未来のために行うのだということです。
お金をばら撒くような政策は、すぐに実現できるかもしれません。
しかし、子育てや子どもたちの将来に影響するものについては、いつ成果がでるか難しいところがあります。
実際、選挙に行く有権者は多くないのが日本の現状です。
個人的には思うところは多々あります。
しかし、選挙に行かない人の意見も十分すぎる程に理解できます。
なので、私は決めました。
意味が有る無いにかかわらず、投票だけは必ず行うことを。。
選挙が始まると、テレビでも選挙の話題が増えるため、妻とも政治については、なんとなく話す機会が少なくありません。
子どもたちも当然その話は聞いています。
理解はしていないでしょうが、選挙の投票に行かないことを当たり前としていたら、子どもたちも選挙に行く意味がないと言いながら行かない人間になると考えます。
今の子ども時代が選挙する時代には、高齢化社会もだいぶ進み、世代ごとの人数に大差がなくなってきます。
つまり、1票の重みが今と変わってくることになります。
意見が通らないと諦めていた現代世代から、自分たちの意見を反映されやすい社会へと変化することが想定できるので、その時に投票に行かない人間にはなってもらいたくありません。
高齢化社会の次に待つのは、人口減少が影響する経済と、落ちる経済が影響する世界とのパワーバランスだと個人的には考えています。
そこまで考えると、選挙に行くこともしないような無責任なやり方ではなく、選挙に行くことから日本という国を変える、守ることを自覚した子どもになってもらいたいと考えたくなります。
こんな考えは、親のエゴになるのでしょうか。。
大事なこと
選挙の意味はやはり、
「現在を変える」
「未来を守る」
この2つだと考えます。
デモというのは、個人的には好きではありませんが、自分たちの生活を守るために行われている映像をみると、日本人としての愛国心や興味というものが外国に比べると圧倒的に足りないと感じます。
自分の生きる国が厳しい状況にあるのならば、時には協力も必要だし、我慢をすることも必要になります。
自分のみが助かれば、守られればという考えの方でなければ、全員が選挙、政治、経済については考える必要があるのではないでしょうか。
少なくとも自分の家族・友人には、自分が選挙に行く姿勢と意欲は正しく見せるようにしています。
将来、日本がより良い国になっていますように。。