コロナ関連のニュースが毎日報道されています。
特にも飲食店に関することは、ネタになるためか毎日何かしらインタビューされています。
たまたま今日のニュースで感じたことがあったので、記録できたらなぁと思い立ちました。
目次
とあるニュースを見て・・・
朝のニュースを見ていると、いつも通りの飲食店店主の不満に対するインタビューです。
お酒の提供ができないから、お客様が来ない!
補助金がでると言っていたのに未だに支払われていない!
ほぼほぼ毎日耳にする内容です。
このような不満を理解しながらも、お客となる人たちが自粛をしなからコロナも収まらないんじゃないかなという考えも浮かんでしまいます。
何にしても、努力だけではどうしようもない現実にぶつかって、それでも必死に何とかしようという気持ちは伝わるので、仕方ないのかなと思ってニュースを見てしまいます。
同じ日、年配の方が経営する飲食店が取材を受けていました。
その飲食店では、お酒の提供を自粛してほしいというものを無視して、お酒を提供し続けるという選択をした飲食店の店主です。
「政治家の言うことなんて聞いてる場合か!!」
と強気なことを言う方で、従業員を守ることが優先だという考えのようです。
緊急事態宣言中にも関わらず、お酒の提供と時間制限を無視して営業を続けるお店は、大繁盛のようで、店主も怒っているようなことを言う割りには、笑顔が絶えません。
正直、見ていて気持ちが良い印象ではありませんでした。
このご時世なので、仕方がないとは思いますが、まじめに我慢を続ける方にとっては、面白くない画に映っているはずです。
ルールを破ったほうが正義だと言わんばかりの印象を受けるこの映像は、状況を悪化させる要因にしかならないのではないでしょうか。
同じ境遇でも考えが違います
夕方のニュースでは、若い方が経営するお店が取材をされていました。
コロナに対して不満はあるけど仕方がない、ルールに則ってやれることをやるだけです。
若い方の発言が一番印象が良かったです。
その飲食店では、テイクアウトだけではなく、オフィス街で弁当の手売りをSNSをメインに行っているそうです。
手作り感満載のカートに弁当を乗せて、SNSで宣伝しながら、売り歩いています。
取材中でしっかりと売りっており、見ていて関心しました。
世代でこうも変わるものなのだなと感がさせられる1日です。
いつもの何気ないニュースだったのですが、最後の若い方たちの映像によって、考えさせる内容となりました。
個人的には、超ベテランのルールを破ってでも営業することが正義と言われても仕方ないのかなと納得いかない気持ちでいっぱいだったのですが、若者の活躍でその気持ちもすっきりとしました。
私の考えは・・・
やっぱりルールは守るべきです。
誰かの利益のために作られたルールではないことは、明白です。
人の命を守るためのルールならば、全員で一丸となって守るべきです。
若い人たちがルールの中で、工夫と努力を重ねて、この困難を乗り越えようとしているのに、ルールを破る超ベテラン、不満ばかりで努力も覚悟も足りないベテランは何をやっているのでしょう。
当事者じゃな奴にはわからないと言われるかもしれませんが、国難である今の状況で、若い方の行動と考え方が結局のところ、国や人をコロナから守れる一番の戦い方ではないでしょうか。
もちろん全員ができることではありませんが、人の命を守ることを考える人たち、決められた条件の中で努力を続ける人たちが最後に笑えるようになっていてくれることを願いたくなります。
コロナで一番守るべきは、人の命です。
そこが守られないやり方は、否定しなければいけません。
海外のどこの国に比べても、縛りが緩い日本だからこそ、行動が結果に直結しているのではないでしょうか。
外にでている人が増えれると、感染者が増加しています。
逆に出ている人が少なくなると、感染者も減少します。
これだけシンプルに結果がでているのですから、政府が言うことも間違ってはいないことを理解しなければいけません。
世界中で解決しなければいけない問題だからこそ、解決するために必要なこと、不要なことを正しく理解した行動が大事になってくることでしょう。