娘が2人おります。
長女は、小学生。
次女は、幼稚園に通っています。
最近、次女が「きもい」を覚えました。
意味もよく理解しています。
目次
妹は、姉にとても興味があります。
おしゃれが大好きで活発で、なぜかホラー的なアニメやyoutubeを好んで見る姉。。
そんな刺激的なことに溢れている姉に妹は興味深々。
可愛い、おしゃれ、ホラーと刺激が多い姉は、妹にとっては憧れとも違う目が離せない存在のようです。
妹は、姉をよく観察しています。
言葉使いや仕草、多少音痴なところなど。。
妹は、姉よりも器用で歌も上手いのですが、音程を外しても、自信満々に歌い続ける姉に影響されて、全く同じタイミングと同じ音程で音を外します。
可愛い限りなんですが、妻のほうが心配に思い、正しい音程をレクチャーします。
姉は、顔立ちも良く、自信満々な行動・言動と優秀な成績を出すため、学校でも一目置かれる存在みたいです。
だからこそ、妹にとっては、目が離せない存在として姉が君臨しています。
良い意味でも、逆の意味でも・・・。
まだ小さい上、わが家は私以外女性しかいないため、娘たちは、裸のまま家の中を平気で走り回ります。
もちろん最後は、妻にがっつりと怒られます。
妹の面倒見も良く、先頭立っておふざけも平気でするため、妹は、なんだかんだで姉が大好きです。
そんな、影響力抜群の姉は、お年頃であるためか、父親から距離を取ることが増えてきました。
「パパ、きもい」
毎日、当たり前のように聞こえるフレーズです。
もはや、挨拶以上に言われるので、ショックもありません。
はじめは、そりゃあショックもショックでした。
ものすごく、甘えてきてくれた姉が、突然距離を取り出すようになったので、無理やり抱っこしたら、手を振り払われて「きもい!」です。
えーっと思いましたが、そこから毎日のように言われ続けます。
とはいえ、まだ小さいので甘えたくなる時もあるようで、抱っこしてと来るときもありますが。。
そんな、姉を観察している妹は、当然のように「きもい」のワードを自然の摂理かのように覚えてしまいます。
姉とともに「パパ、きもい!」を連呼します。
妻に助けを求めても、「まあ、お年頃だしねぇ。」で終わりです。
いつかは来ると思っていたパパ嫌い。
てっきり、中学生くらいかと思っていたのに、早すぎる😅
世の中、そんなものかな😅
受け入れるしかない現実だけど、たまに甘えてくるから、こっちも気持ちが離れないんです。
「きもい」を覚えた妹は、私をからかうように毎日連呼します。
放置した私も悪いのですが、外でも平気で言うようになってしまいました。
妻も直そうと注意しますが、なかなか直りません。
そんなある日、妹は調子に乗り過ぎました。
「きもい」を連呼しながら、暴れまくり、私の髪を引っ張っては叩き続けることをいつまでも辞めなかったため、私はブチ切れました。
「痛いっていってるだろーがー!!!」
さすがに手は出しませんよ。
でも、普段切れることなんて無い私が、声を張り上げたことにびっくりしたのか、急に大泣きします。
私に抱き着き、泣き続けています。
泣き疲れて、落ち着いてきた時に
「ごめんなさい」
の声が聞こえました。
妹は、なかなかに感覚が良いみたいで、物事の理解が良く、どうすれば相手が痛がるか、どのポイントが都合が良いかをちゃんと理解しています。
なので、妹の攻撃は、大人でも十分に痛がれるレベルです。
体が一回り大きい姉に、真正面から喧嘩をして、普通に勝つんですよ。
さらにズル賢さも姉よりも上です。
子どもをよく観察していると、いろいろと気づかされますが、決して侮れるような存在ではありません。
大人が思っている以上に深く考えていたり、先を見据えていたり、したたかさや下心も十分にあるようです。
誰が自分にとって都合が良い存在かも理解しているため、私のことも平気で利用しようとします。
子どもたちに好き放題されている私ですが、それでも最後は可愛さに負けてしまうんですよね。
子どもたちのことを本当にどこまで理解しているかも実際にはわかりませんし。。
妻は、あなたが思っているよりも子どもたちはすごいよ。
とよく教えてくれます。
その通りだなぁと思います。
子どもたちも幼稚園や学校で揉まれてきながら成長しているでしょうし、何よりも女性ですからね。
男ごときで敵うわけがありません。
父親として思うことは、ただ一つなんです。
妻と娘には好かれていたい!
嫌われたくないんです!
結局は、私がどうこうしたいと言う話ではなく、可愛いい娘に嫌われたくないというだけのことなんです。