未だ人気が衰えないスマスロ北斗の拳。
そろそろ楽しむよりも勝つことにこだわっていきたいものです。
目次
未だに稼働が高いスマスロ北斗の拳。
勝つ人、負ける人と結果が様々ですが、勝ち方も負け方もいかにも昔ながらの北斗の拳だと言えます。
素晴らしいのは、初代の北斗の拳を継承しつつも、他の北斗シリーズからも継承されている仕様は細かく感じるため、初代を知らない方でも懐かしさや面白さを実感できます。
ネットでの評価を見ても二分されるので、勝っている方は高評価、負けている方は低評価とシンプルな評価なのだと思います。
そもそも北斗の拳は、決して勝ちやすい台ではありません。
評価が低い方は、その辺の理解が足りないかなと思います。
北斗シリーズを打ってきた方が感じるスマスロ北斗の拳は、ゲーム性のシンプルさと違和感の多彩さ(現代の機種ほどではありませんが・・)、どこからでも当たりを狙える仕様が魅力です。
天井ではない限り、引き次第でいつでもチャンスになり得るし、逆に引きが悪ければ、ケンシロウがひたすら歩くだけの苦行にしかなりません。
そこの悪さがあるからこそ、当たった時の感動と期待感が高まるのでしょう。
私は個人的に好みの機種です。
スマスロ北斗の拳で勝つために必要なこと。
それは、都合の良い期待はしないことです。
ゲーム性の特徴として、天井以外での当たりやすいゲーム数がないため、小役の引き次第でどのゲーム数でもチャンスがあると同時に小役の引きが悪かったり、小役を引いても確率を掴めないと設定が良くても苦しむことになります。
北斗の拳と言えば、中段チェリー。
初代の時は、中段チェリー以外ではなかなか当たりをヒットさせられませんでしたが、今作は全ての小役で当選できる可能性が上がっているように感じます。
単純に肌感でしかありませんが、中段チェリー以外での小役がここまで仕事をしたイメージと記憶がほとんどありません。
設定6かなという台でようやく、スイカや角チェリーが仕事をしてくれることがある程度です。
しかし、スマスロ北斗の拳では、ポイントとなるのは小役からどうヒットさせるかよりも、ステージ状態が良くなる展開をどれだけ作れるか。
つまり、小役が仕事をする展開をどれだけ作れるかになります。
ステージ状態が良くない場合、たとえ中段チェリーを引けたとしても、当選率は格段に下がります。
2割、3割の確率を高く見る人もいますが、ヒットできない確率が常に6割、7割あると考えた場合、意外とハードルは低くはありません。
中段チェリーをたくさん引ければ話は別ですが、そもそも中段チェリーを引ける確率がなかなか低い。
だからこそ、小役を引くだけの勝負では難しいものがあるのです。
しかし、天国状態にさえすれば、全ての小役での当選確率が跳ね上がります。
シンプルにステージ状態を上げて、小役で刺す。
これがスマスロ北斗の拳での王道の勝ち方と言えます。
だからこそ、引きで勝負できる自力が勝つためには必要になります。
結局やってみなければわかりませんが。。
もう一つ。
ATがどこまで伸ばせるのかも重要ポイント。
初代北斗の拳とスマスロ北斗の拳の決定的な違いとして、
無想転生バトルとういう94%の継続率を持つバトルボーナスがあります。
初代北斗の拳と比べても、明らかに大勝している方の人数は多いように感じます。
その理由は、無想転生バトルの存在が大きく影響しています。
AT突入時の継続率からの出玉率は、初代と比べても極端には変わらないと思います。
無想転生バトルは、AT中に突入するバトルボーナスとなるため、AT継続中全てで94%を持ってくる可能性を秘めています。
白オーラでも虹オーラでもある意味平等にチャンスが用意されているため、AT中に強役を引きまくることが大勝に必要な条件だと言えるでしょう。
結局、引きが強ければ設定もオーラの色も関係なく、勝ちを狙える台なのです。
結局大事なことは、高設定。
ステージを上げることが重要だと述べましたが、ステージを上げる方法はシンプルに小役で上げることです。
リプレイを引くと状態が落ちるという認識の方は多いと思いますが、低い確率ですが、ステージ状態が上がることもあります。
レア小役はもちろん、通常小役でもステージ状態が変動することを理解して、より敏感にステージ状態の変化を把握できることが勝つために必要な条件となります。
ステージ状態の移行率は低設定よりも高設定のほうが変動しやすいため、強役じゃなくても、角チェリーやスイカ、チャンス目などでも当たりやすくなります。
ステージ状態が良い状態にあれば、どのゲーム数でもチャンスになります。
逆にステージ状態が悪ければ、どのゲーム数でもチャンスは遠ざかります。
辞め時を語る方もいますが、北斗の拳での辞め時は、天井からなるべく遠いステージ状態が悪いタイミングが基本的にはベストとなります。
AT後に天国状態でなければ、いつでも辞めてOK!
いつでもチャンスになり得るからこそ、打つ側は辞め時がわかりにくくなるのだと思います。
北斗の拳は、欲が高い人ほど沼にハマってしまう機種なのです。
そこが魅力でもあるのは事実ですが。。
北斗の拳で勝ち続ける人は、シンプルにスロットがうまい人です。
勝ち時、辞め時をちゃんと考えて、無理に打ち続けたりしません。
昔の台をリニューアルしたような機種が増えてきたということは、引きだけではなく、スロットのうまさが求められる時代になってきたのだと思います。
そのために必要なことは、正確な情報を正確に把握することが大事です。
数字をなるべく覚えて、打つ機種の状態を理解することで、より勝率を上げる人が勝てます。
スマスロ北斗の拳は、稼働の高さと機種の仕様から、設定を入れやすい台になると考えられます。
イベント時には、朝一で並ぶ価値のある台です。
もちろん、ハイエナも狙うに十分な台でもあるため、期待値を狙うにも適した台となります。
5,000円でも勝負できるし、10万円入れても取り返すことができる可能性は十分にあります。
ただし、期待し過ぎは禁物。
期待に応えてくれないことのほうが圧倒的に多いのもスマスロ北斗の拳です。
引ける時は引けるし、引けない時は引けないのが北斗の拳です。
無理せず楽しみましょう。